お客様の不安や疑問を時間を重ねて解消していくコンサルティング

これまでお受けしたお客様からのご質問やご不安などをQ&A形式でお伝えしています。

日本人ならば誰もが抱える不安や疑問でもありますのでご参考ください。

お客様の不安や疑問を時間を重ねて解消していくコンサルティングの一例

今までのお金の運用のままでは正直不安に思える

今までの運用では不安

この先日本でお金の価値が下がり続けるのが不安
仲間内では日本の行く末を案じる話が多いです。円安が進行しており、円の価値が下がり続ける中で果たして今までのようなお金の運用でいいのか不安。経営者N様 50代

世界の基軸通貨アメリカドルと日本円とでバランスよく資産を分散することを考えてみるのはいかがでしょうか。

通貨の分散の視点

例えば、1億の資産を持っているとして、1ドル145円の時に5,000万づつに分けてドルと円を保有するとします。

この時1ドル170円の円安になったときは「円だけで資産を保有するよりも半分の資産価値の目減りで済みます。

円だけで資産を保有すると1724万も資産価値が目減りするわけですから、ドルと円による資産分散効果は注目したいところです。

 

 

国内の金融機関やNISA制度だけで本当にやっていけるのか

国内の運用だけでいい?

日本の金融機関でお金は増えない。日本の銀行の金利はあってないようなものだし、新NISA制度も焼け石に水みたいな、万全とは言えない制度に思えます。 医療施設経営T様 40代

新NISA制度の生涯投資枠は1800万円と極めて限定的で、この額で何とかしようとすると心許ない気がしますね。また、NISAは飽くまで投資で不確定。資産を防衛する手段としての基本として預金と全く別物として考えます。

世界経済にドッキングした資産形成方法(海外銀行口座の確定金利の活用)を持つ

かつての経済大国だった日本はその面影もありません。一方でアジア諸国の経済成長は著しく、その中でも注目の国は人口推移などのデータから50年超の経済成長が続くと推定されるケースもあります。

こうした躍進する世界経済に資産をドッキングさせるのが、今あるお金を失わずにその価値を高めていける手法です。さらに、「成長著しい諸国の経済成長を追い風にした海外銀行の確定金利を活用して資産形成」していく視点を持ってみるのがおすすめです。

 

主要国の実質GDP

出典:diamond.jp

東アジア諸国の実質DGP

出典:国土交通省

預金封鎖で出金制限が起きるから香港やシンガポールの銀行口座の準備を急いでと言われた

預金封鎖って本当にある?

対策って本当に必要ですか?
預金封鎖で出金制限が起きるから香港やシンガポールの銀行口座の準備を急げと言われたのですが、どうも信じがたいし、疑っているから数年腰が動かない。 年金受給G様 60代


出金制限よりも現実的なのが財産税の課税です。また、香港やシンガポールはタクスヘブンとして知られていますが、日本政府にそれらの国の銀行口座の資産状況は開示されますので預金封鎖と財産税の対象となりえます。

より現実的に・現実視されるのは財産税

まず日本では75年サイクルで2度預金封鎖がありました。これを引用して海外銀行口座開設をお話しされる仲介業もあるでしょう。しかし海外と金融事情に精通して取扱しているとは言えない例もあり、これでお客様の資産を守れるとは到底思えません

そして預金封鎖よりもはるかに現実的なのが元国税庁職員も予告している財産税です。CRSと呼ばれる「外国人の銀行口座情報がその所属政府に開示される制度」は多くの国々が加盟しています。このCRSに加盟しない大国であるアメリカの銀行口座を持ちつつ、財産税の対象とならない資産を形成されるのがより現実的な線と言えるのではないでしょうか。

アメリカドルで海外銀行の口座開設する重要性が増している理由

  Contents1 今アメリカドルで海外銀行の口座開設する重要性が増している理由1.1 日本で生きていくうえで、環境や制度面で抗うにも限界がある1.2 資産を防衛するために知っておきたい ...

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LCFPO

公認会計士事務所での決算業務実務経験を経て、FPとして受けた相談件数は18000名以上。契約の継続率・販売力・商品の品質に関するインターナショナルクオリティアワードを受賞。ほか受賞歴や業界内の取材受注多。現職は資産形成・不動産投資案件やインフラ契約のご相談を承るオフィスの代表FP、事業家。くわしくは「about」よりどうぞ。